サウクリの鶴井です。
最近、クライアントのECサイトのソースコードを触らなければならない状況となりました。私自身、プログラミングの知識や経験がなく、もし表示崩れやエラーが出たらどうしようかと事前に色々と調べて当日の作業に臨み、なんとか事なきを得ました。
今回の記事では、その際に調べたことや実践したことなどをアウトプットしておこうと思います。
状況
サウクリは、クライアントのECサイトのリスティング広告運用を請け負っています。ECサイトはEC-CUBEで構築されており、バージョンがかなり古いのでネット上に情報が少ない状況です。
広告の成果計測を行うため、現在ECサイトに実装されているタグの抽出と、Googleタグマネージャーのタグ埋め込みがミッションです。ソースコードの中身を編集するわけではなく基本コピペで済む内容です。(とは言っても、コピペミス等で既存のコードを1文字でも誤削除などしてしまうと危ないようですが。)
クライアントの意向としてリスク管理上EC-CUBEのログイン情報は渡せず、事務所に訪問してクライアントPCより作業を行う必要があります。リスティング広告の運用担当者はプログラミングの知識と経験がありますが、遠方のため訪問対応はできません。非エンジニアの私が、クライアントPCより直接ソースコードを触らざるを得ませんでした。
事前に調べたこと
「ソースコード 素人 リスク」「ソースコード 勝手に触る」「ソースコード ディレクター」などいろんなキーワードで調べたり、ChatGPTに聞いてみたりして、リスクや回避法などを調べました。
非エンジニアがソースコードを触るリスク
- ECサイトの表示が崩れる
- セキュリティが弱体化する
- データの損失や漏洩
リスク回避法
- 変更を最小限にする
- 変更箇所を記録する
- バックアップを取る
- テスト環境を構築する
実際に行ったこと
作業時に画面録画を行い、録画データを共有しました。もし何かトラブルが発生しても、録画を見れば変更箇所がすべて分かるので復旧に役立つかなと。
また、プログラミングの知識と経験のある運用担当者に画像付きで手順書を作っていただき、触る箇所を最小限にしました。バージョンが古いため手順書と実際の画面で異なる箇所がいくつかありましたが、かなり心強かったです。
まとめ
プログラミングできるようになりたいな〜(笑)
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