お客さまのインスタがバズってフォロワー1万人を達成!

当社では、広島県三原市の建設会社「株式会社中博ロード様」のInstagram運用を請け負っています。

2025年10月半ば頃、中博ロード様のInstagramが海外を中心にバズり、バズ前に約430人だったフォロワー数が1万人を突破し、最もバズったリール動画の再生回数が800万回を越えました

このブログ記事では今回のバズを振り返り、バズって初めて分かったことや、次にバズを産むためのヒントなどを書いていこうと思います。

目次

バズった投稿① (再生回数:477.7万、コメント数:4,011)

投稿日:2025年10月3日

バズり始めた日:2025年10月14日頃(初速も良かったですが投稿から1週間少々経過して爆発的に伸び始めました)

再生回数:477.7万

いいね数:11.7万

コメント数:4,011

※2025年11月21日時点の数値

再生回数のわりに、いいね数やコメント数などユーザーの反応が多い。

バズった投稿② (再生回数:823.4万、コメント数:222)

投稿日:2025年10月6日

バズり始めた日:2025年10月20日頃(投稿①のバズに連動して少し遅れて伸び始めた感覚です)

再生回数:823.4万

いいね数:3.9万

コメント数:223

※2025年11月21日時点の数値

再生回数は投稿①より多いが、いいね数やコメント数といったユーザーの反応は少ない。

バズの秘訣(私見):海外からのコメントに言語を合わせてコメント対応

海外からいただいた様々な言語(インドネシア語、英語、アラビア語、ロシア語、ペルシア語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、トルコ語、中国語など)のコメントに対して、言語を合わせてコメント対応を行いました。

この言語を合わせたコメント対応が、プチバズを大バズへと爆発させたキモだったと分析しています。

なぜ言語を合わせたコメント対応でバズる?

前提
  1. 2025年のInstagramのアルゴリズムでは、ユーザー同士の交流が重要視されている。
  2. 日本語を読み書きできる海外ユーザーは、ほとんどいない。
  3. 海外ユーザーが母国語に合わせてコメントしてくれると嬉しく、母国語はノンストレスで読み書きできるのでコメントする心理的ハードルが低い。
言語を合わせたコメント対応でバズった因果(推測)
STEP
海外ユーザーが母国語でコメントする

海外ユーザーは、基本的に母国語でコメントする。

言うまでもなく、投稿が海外に拡散され、最初の1コメントをいただくまでが相当大変。

STEP
海外コメントの言語に合わせてコメント対応を行う

コメント主は「わお!日本企業が●●●語に合わせて返事をしてくれた!」と感動して、コメントへのリプに対して、さらにリプが返ってくる。(エンゲージメント上昇)

●●●語の話者がコメント欄を開くと「●●●語でコメントが盛り上がっているぞ!よし、自分もコメントしてみよう!」とコメント欄が芋づる式に盛り上がっていく。(エンゲージメント上昇)

STEP
Instagramのアルゴリズムに評価され、どんどん拡散される。

「この投稿のコメント欄では、世界中のユーザーが活発にコメントを交わしている。ユーザー同士の交流が促進されている良い投稿だ!」とアルゴリズムが判断。

さらに多くのユーザーに投稿が拡散されていく。Instagramのアプリを開くたびに新規フォロー、新規コメントの通知がきて、コメント返しが追いつかない。

補足

上記は、プチバズを大バズに変化させたほんの一例です。

  • ユーザー目線でつい見たくなるような投稿を行う(最初の3秒で離脱されないことが重要
  • 伸びている投稿と伸びていない投稿の違いを分析する
  • 「バズれば良い」でなく、Instagramアカウント運用の目的を常に忘れない。

といった基本を守ることが重要です。プチバズさせるまでも相当大変です。

バズは運の要素も強く、私自身、再現性高く狙ってできるレベルにはまだ達していないと思います。

しかし、SEOでもSNSでもWeb全般において重要ですが「ユーザー1stで考える」というのが全てに通じる基本原則だと感じた一件でした。

偽アカウント、現る。(詳細は次回ブログ記事にて)

インスタのフォロワーが急増したことに伴い、偽アカウントが出現してしまいました…

削除要請を行ったのですが、どうやら偽アカウントは簡単に削除できるものではありませんでした。

これは、後日またブログ記事に詳しく書こうと思います。

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